ディーラー車検の費用は割高?依頼するメリットと安く抑える方法

  • 2021年4月19日
  • 2021年6月15日
  • 車検

ディーラーへ車検を依頼するのは割高なのでしょうか。

ディーラー車検のメリットと安く抑える方法を紹介していきます。

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ディーラー車検の特徴は?

それでは、まずディーラー車検の特徴について説明していきます。

ディーラー車検のメリット

ディーラーへ車検を依頼する最大のメリットは安心感を得られることです。

ディーラーはメーカー特約店のため、そのメーカーの車種の特性や整備方法を熟知しています。
また、メンテナンスや点検の経験も豊富にあるため、安心して依頼することができます。

そして、部品交換が必要な場合でもメーカー指定の純正パーツを使用しているところも特徴です。
さらに、車検後に車の不具合が発生した場合は、ディーラー側の整備ミスの可能性があるため、無償で対応してくれる場合もあります。

  • 予備整備を行う場合が多い
    車検項目以外にも点検を行い、予備整備を行ってくれることがあります。そのため、通常よりも入念に点検を行うため、安全性が担保されます。
  • 交換で純正の部品が確実に使える
    部品を交換する際、アフターパーツメーカーではなくメーカー指定の純正パーツが使用できます。
  • メーカーの車に詳しい
    メーカーの車種に特化しているため、整備方法を熟知しています。また、日ごろのメンテナンス方法のアドバイスをしてくれるのが特徴です。
  • 質が高い
    研修制度が充実しており、質の高い整備が可能です。
  • メーカー保証が適用できる
    メーカー特約店のため、メーカー保証が適用されます。

ディーラー車検のデメリット

一方、車検費用が高いというデメリットがあります。

車検費用が高い背景には整備士や営業、さらに規模の大きい店舗運営のため、莫大なコストがかかっているということがあります。
また、メーカー指定の純正パーツを使用していることもあり、車検費用が高くなっています。

さらに、車検完了までの時間がかかってしまうことがあります。
場合によっては1週間以上かかってしまうことがあるため、事前に日数の確認をしておくことをおすすめします。

ディーラー車検にかかる費用はどれくらい?

それでは、ディーラー車検にはどれだけの費用がかかるのでしょうか。

車検費用は車種や年式によって異なります。
しかし、どこで受けても変わらない法定費用というものがあります。

法定費用には自動車重量税、自動車賠償責任保険、印紙代が含まれています。
そのため、車検基本料の差で車検費用が変わります。

内容  費用相場
車検基本料 点検費用 35,000
~100,000円
法定費用 自動車重量税 24,600円
自動車賠償責任保険 27,840円
検査手数料
印紙代
1,700円
交換部品 部品による
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車検にかかる法定費用とは?内訳や諸費用の計算方法なども解説 車検には車検基本料の他に法定費用というものがかかります。では、車検にかかる法定費用とはどのようなものなのでしょうか。また、内訳や諸費用の計算方法についても解説していきます。 車検にかかる法定費用とは? 車検にかかる費用には大きく分けて車検基本料と法定費用の2種類あります。車検基本料とは依頼する業者や検査項目によって異なります。一方、法定費用とは国で定められた費用なので、どこの業者でも同じ金額がかかります。 車検にかかる法定費用の内訳について 法定費用には自動車賠償責任保険料、自動車重量税、そして印紙代の3種類がかかります。それでは、車検にかかる法定費用の内訳についてみていきましょう。 1.自賠責保険 まずは、自動車賠償責任保険(通称、自賠責保険)についてです。自賠責保険は強制保険とも呼ばれており、公道を走るには必ず入らなければいけない保険のことです。また、この自賠責保険に加入していない場合は車検を受けることができません。しかし、万一自賠責保険が切れたまま公道を走った場合、無保険車運行という違反行為となり、刑事罰の対象となってしまうため注意が必要です。また、自賠責保険の保険料については普通自動車か軽自動車かによってかわります。 2.自動車重量税 次に自動車重量税についてですが、車種や重量、そして年式によって税額が異なります。文字通り、重量が重くなるほど金額が高くなります。また、新車登録から13年が経過している車は通常の税額よりも約15%の割り増しとなってしまいます。さらに、新車登録から18年経過した車はさらに税額が割り増しになってしまいます。しかし、ハイブリッド車などのエコカーについては、エコカー減税が適用されるため、自動車重量税が免除されたり、50%減免されたりするため、他のガソリン車やディーゼル車よりも安く済みます。 3.印紙代 そして、印紙代が必要となります。印紙代は車検を行う場所や車種によって異なります。あまり費用の差はありませんが、仮に5ナンバーの普通乗用車の場合であれば、指定工場と認証工場では500円の差があるため、費用差があることを理解しておきましょう。 依頼場所 車種 費用 指定工場 軽自動車 1,110円 その他の車種 1,200円 認証工場 軽自動車 1,400円 3ナンバー 1,800円 4.5.6.7ナンバー 1,700円 法定費用は車の車種によって異なる 「なんとなく法定費用の内訳はわかったけど、イメージがつきにくい。」という方も多いと思います。そこで、実際の費用を表にまとめて解説していきます。 普通自動車の法定費用 法定費用は普通自動車と軽自動車によって大きく変わります。それでは、まずは普通自動車の中で比較してみましょう。 条件 法定費用 車種 重量 年数 依頼場所 エコカー減税適用有無(50%減免) 自賠責保険 自動車重量税 印紙代 合計 普通自動車 1.0t 5年 指定工場 有 25,830円 5,000円 1,200円 32,030円 1.0t 5年 指定工場 無 25,830円 16,400円 1,200円 43,430円 2.0t 13年 指定工場 無 25,830円 45,600円 1,200円 72,630円 同じ重量であっても、エコカー減税が適用されているかどうかで法定費用が大きく変わります。また、重量が重くなると重量税が跳ね上がるため、法定費用の合計金額が高くなります。 軽自動車の法定費用 次に軽自動車の法定費用を見ていきます。 条件 法定費用 車種 重量 年数 依頼場所 エコカー減税適用有無(50%減免) 自賠責保険 自動車重量税 印紙代 合計 軽自動車 - 5年 指定工場 有 25,070円 2,500円 1,100円 28,670円 - 5年 指定工場 無 25,070円 6,600円 1,100円 32,770円 - 13年 指定工場 無 25,070円 8,200円 1,100円 34,370円 軽自動車は重量区分がないため、年式やエコカー減税の適用かどうかによって費用差があります。しかし、いずれにしても普通自動車よりも圧倒的に法定費用が安いのが特徴です。 法定費用以外に必要な費用 それでは、法定費用以外に必要な費用にはどのようなものがあるのでしょうか。 車検基本料 車検には法定費用以外にも車検基本料がかかります。車検基本料は依頼する業者やプランによって大きく変わります。依頼する業者はディーラー、車検専門店、ガソリンスタンド、さらに整備工場などがあります。それぞれに特徴がありますが、費用差が大きいというのも事実です。特にディーラーの場合は純正部品を使用し、検査項目も多いため、他の業者と比べても割高に設定されています。一方、車検専門店は車検を専門に行っているため、費用も安くスピーディーに車検が完了します。 部品交換費用 そして、車検基本料以外には部品交換費用がかかります。車検時に必ずではありませんが、部品の交換が必要になることがあります。部品交換費用についても依頼する業者によって金額はまちまちです。カー用品店であれば様々なメーカーから部品を選ぶことができるため、好きな部品に交換することができます。また、整備工場であればリビルト品を使用することができるため、交換部品代を抑えることができます。 車検にかかる合計費用とその計算式 それでは、車検にかかる合計費用とその計算式について説明していきます。車検には車検基本料、法定費用、交換部品代がかかります。それらすべてを合計した金額が車検費用の総額となります。 条件 法定費用 車検基本料 交換部品代 車種 重量 年数 依頼場所 エコカー減税適用有無(50%減免) 自賠責保険 自動車重量税 印紙代 車検基本料 交換部品代 合計 軽自動車 - 5年 車検専門店(指定工場) 有 25,070円 2,500円 1,100円 22,000円 20,000円 70,670円 新車登録から5年経過したエコカー減税が対象の軽自動車の例です。車検専門店で車検を受けた場合、車検基本料の目安が22,000円になります。また、タイヤ交換やオイル交換をまとめて行った場合は20,000円程度のため、車検費用の合計は70,670円となります。仮にディーラーへ依頼した場合は車検基本料の目安が38,340円となるため、車検専門店よりも費用が高くなることがわかります。また、ディーラーの場合はタイヤ交換やオイル交換も割高になるため、注意が必要です。 依頼場所 車検基本料の目安(軽自動車) ディーラー 38,340円 車検専門店 22,000円 ガソリンスタンド 13,600円 整備工場 33,400円 車検費用を安くしたいなら楽天car車検で比較しよう! 車検費用を安く済ましたいのなら楽天car車検で複数の業者を比較することをおすすめします。楽天car車検は郵便番号を入力するだけで、近くの業者を探すことができます。自宅からの距離や他利用者のレビュー、さらに参考金額まで掲載されているため、とても簡単に車検業者を探すことができます。そのため、まずは楽天car車検を使用して業者に見積もりを取りましょう。 まとめ 車検には車検基本料や部品代以外にも法定費用というものがかかります。法定費用は国によって定められているため、どこでも車検を受けても全く同じ金額を支払わなければなりません。そのため、車検費用を抑える場合は楽天car車検で複数社から見積もりを取ることをおすすめします。

ディーラー車検・民間車検・ユーザー車検の違い

ディーラー車検の他、民間車検やユーザー車検というものがあります。
それでは、それぞれの特徴や違いについて説明していきます。

民間車検の特徴

民間車検とはガソリンスタンドやカー用品店、整備工場や車検専門店などで受ける車検のことです。
民間車検の場合はディーラー車検よりも費用を抑えることができるのが特徴です。

民間の工場では純正パーツではないものを使用したり、中古部品を使用したりすることができるため、車検費用を抑えることができます。

また、民間車検のホリデー車検なら、安く、早く車検を行うことができるのでおすすめです。

ホリデー車検
ホリデー車検

ユーザー車検の特徴

また、ユーザー車検の特徴は車検基本料や手数料などが一切かからないため、一番安く済む方法です。

しかし、自分で車を整備して運輸局に持っていく必要があるため、知識や技術が必要となります。
また、直接運輸局にいって検査を受けなければならないため、時間もかかってしまいます。

さらに、プロによる整備がされないため、安全性に不安が残ることもあります。

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ユーザー車検 メリット デメリット

ディーラー車検を安く受けるコツ

質の高いディーラー車検を安く受ける方法はないのでしょうか。
次にディーラー車検を安く受けるコツを紹介していきます。

狙い目は決算期の3月、9月

狙い目は決算期である3月や9月です。多くのディーラーは3月、9月が決算期です。
決算期では店舗ノルマを達成すべく、車検費用を値引きしてくれることがあります。

月末の最終週を狙う

車検の有効期限が決算期と被っていない場合でも月末の最終週を狙えば費用を抑えることができます。

ディーラーは店舗ごとに毎月のノルマが設定されています。
そのため、月末になるとノルマを達成するために大幅な値引きをしてくれる可能性が高いです。

また、値引き以外にも消耗品のサービスをしてくれることもあるため、お得に車検を受けられる可能性が高いです。

ディーラー車検を依頼する際の注意点

それでは、ディーラー車検を依頼する際の注意点について紹介していきます。

必ず見積りをもらう

ディーラー車検を依頼する時は必ず事前に見積もりを取るようにしましょう。

見積もりを取らずに依頼すると想定よりも費用が高い場合がほとんどです。
また、値引き交渉も行うことができないため、必ず見積もりをもらうようにしましょう。

必要最低限の整備にしてもらう

また、必要最低限の整備にしてもらうことがポイントです。

ディーラーでは安全性を高めるために、交換が必要ない部品を交換したり、車検とは関係ない部分の整備を行ったりすることがあります。

もちろん、その分も請求されてしまうため、車検費用が高くなってしまいます。
そのため、事前に必要最低限の整備で済ませたいという希望を担当者に伝えておくことが大切です。

自社で点検するかどうか確認しておく

そして、自社で点検するかどうかを確認しておきましょう。
ディーラーによっては別の業者へ外注する場合があります。

ディーラーの質の高さを希望する場合は事前に自社で点検してもらえるかを確認しておくことをおすすめします。

実は民間車検でも整備の質はほとんど変わらない!?

実は民間車検でも整備の質がほとんど変わらないということがあります。

ディーラーによっては民間工場に外注している場合があります。
そのため、ディーラーに依頼していても、実は民間工場で車検が行われていたということもあります。

つまり、車検の受け付けはディーラーで行っていても、実際のメンテナンスや点検は別の業者が行っている場合があるのです。

したがって、民間車検でも整備の質はほとんど変わりません。
しかし、ディーラー車検であれば保証がついているため、安心して依頼することができます。

また、車検費用を重視するのであれば、整備工場などの民間車検業者へ依頼する方が安く済みます。
費用を抑えるために民間車検を受ける場合は楽天car車検を利用することがおすすめです。

楽天car車検は地域や車種などの必要項目を入力するだけで、簡単に車検業者を探すことができます。


楽天car車検
楽天car車検

まとめ

ディーラー車検は高いというイメージがありますが、その背景には整備の質の高さや純正パーツを使用しているということがあります。

長く車を乗り続けるには質の高い整備によって安全性を確保しておきたいですよね。
他の業者と比べると車検費用が高くなることが一般的ですが、決算期や月末などを狙って費用を抑えることもできます。
安全性を求めつつ、費用を抑えるには決算期や月末などにディーラーへ車検を依頼することをおすすめします。