タカラ塗料の特徴やメリット・デメリットとは?よるある失敗事例と対処方法を解説

まいちゃん
「タカラ塗料の刷毛ローラー塗装は、素人でも失敗せずに車を塗装できるの?」

おそらく、はじめてタカラ塗料の刷毛ローラー塗装を検討している方は、誰もがこのように思っているでしょう。

しかし、塗装前にしっかりとやり方さえ掴んでおけば、タカラ塗料の刷毛ローラー塗装はそこまで難しい塗装方法ではありません。

実際に、ネット上の口コミを見ても分かる通り「安くて簡単に塗装できた」と話題になっています。

今回は、安くて簡単に自分で塗装ができると話題のタカラ塗料の刷毛・ローラー塗りの特徴やメリット・デメリットについて紹介していきます。

しゅりくん
さらに、よくある失敗事例と対処方法についても紹介していきます。

タカラ塗料
タカラ塗料

タカラ塗料は昭和24年から続く老舗塗料店

タカラ塗料の歴史は古く、昭和24年に大阪で生まれました。創業以来、様々な塗料を取り扱っており、車用の塗料の他、壁や家具などに使用できるDIY塗料、そしてチョークボード用の塗料なども販売しています。

現在は塗料の販売だけでなく、塗装方法などをインターネットで紹介したり、ワークショップを開いたりなど、DIY向けの様々な情報を配信しています。

車用塗料はオリジナル提案色が20種類以上

タカラ塗料のオリジナル提案色は20種類以上もあり、様々な色から理想の色を選ぶことができます。

マットブラックやマットホワイトなどのシンプルな色味やオールドローズというマット調のピンク、そしてドライドプラムレッドという鮮やかな赤色の塗料などもあります。

豊富な種類の中から選ぶことができるため、ルーフやドアミラーだけ色を変える塗り分けも楽しめるでしょう。

実際にタカラ塗料を使って車の塗装をしてみた

冒頭で簡単にタカラ塗料の特徴を紹介しましたが、正直素人にとっては実際に使ってみないと分かりません。

なので2021年8月某日、実際にタカラ塗料を使って車を塗装してみました。その感想や記録を以下よりご紹介していきます。

素人でも思っていたより綺麗な仕上がりになる

車 塗装 DIY

今回、初めて刷毛とローラーを使って車の塗装を行いましたが、塗装初心者でも思っていたより綺麗な仕上がりになりました。写真でもわかる通り、マット調でレトロな雰囲気かつ塗装も滑らかに仕上がっていると思います。

それは、タカラ塗料が販売する「刷毛塗り全塗装用刷毛・ローラーセット」を使ったからです。

タカラ塗料 塗装セット
刷毛塗り全塗装用刷毛・ローラーセット(6,800円)

タカラ塗料は塗装初心者でも簡単に車を塗装できるように、刷毛やローラー、養生用のマスキングテープ、ウエスなどがセットになった「刷毛塗り全塗装用刷毛・ローラーセット」を販売しているのです。

そのため、素人でも期待以上にキレイに仕上げることが可能です。このセットには、刷毛・ローラー塗装に必要なモノが一式揃っているので塗装初心者は必ず購入しておきたい商品となるでしょう。

塗料と塗装道具合わせて費用は23,000円ほど

気になる費用は、塗装道具と水性塗料など合わせて23,000円ほどです。

【費用内訳】
・世田谷ベースカラー 2kg:7,750円
・マッドブラック 1kg:5,230円
・塗装道具セット:6,800円
・乾燥遅乾剤:3,980円
合計:23,760円
※今回はツートンカラーにしため余分に塗料代がかかっています。
※暑い時期だったので別途、乾燥遅乾剤を購入しました。
※塗料は、水性塗料を3㎏分購入しています。

費用内訳通り、ツートンカラーに仕上げるため塗料を2種類、そして暑い時期なので乾燥遅乾剤も用意しました。

今回は、2種類の塗料と乾燥遅乾剤を購入しましたが、1色での塗装を想定し、乾燥遅乾剤を使用しなければ15,000円前後で全塗装ができます。

【1色塗装の場合の費用内訳】
・世田谷ベースカラー 3kg:8,790円
・塗装道具セット:6,800円
合計:15,590円
※塗料の金額はカラーや種類によって異なります。
※車1台3kgの塗料を使うのが目安です。
(参考:塗料の量の選び方

スプレー缶塗装だと約2万円~3万円やスプレーガン塗装であれば約5万円~10万円の費用がかかります。

そう考えると、非常にリーズナブルな金額で塗装をスタートすることができます。

リーズナブルながらもキレイな仕上がりを実現できるタカラ塗料は、塗装初心者にはピッタリでしょう。

タカラ塗料
タカラ塗料

塗装にかかる時間は2人がかりで3時間ほど

実際に塗装にかかる時間は2人がかりで3時間ほどです。

塗装前に入念な洗車を行い、マスキングテープで養生していきます。特に窓ガラスやゴム部分には塗料がかからないように細心の注意を払いましょう。

そして、マスキング処理が終わったら、下地処理を行い、塗装を進めていきます。

2人がかりで3時間ほどかかり、1人作業であれば、約6時間ほどかかるでしょう。
なお、刷毛とローラーを使った詳しい塗装方法は以下ご覧ください。
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車 自家塗装

タカラ塗料を使った人のデメリットや口コミ・感想は?

次に実際にタカラ塗料を使った人のデメリットや口コミ、感想を紹介していきます。

結論から言うと、マイナスな評価がほとんど無いのが現実です。

しかし、人によっては塗装にてこずったという方も見受けられるので、塗装のやり方やミスを起こさないための対策方法も添えて紹介していきます。

水性塗料は乾燥時間が長い

「水性塗料の乾燥時間が長い」という口コミがあります。

塗料が乾燥した後はキレイに発色し、クオリティの高い仕上がりになっていますが、乾燥までに多少時間がかかってしまうのがデメリットとして挙げられます。

しゅりくん
そもそも水性塗料は乾燥時間が長いという特徴があるため、塗装初心者であればあまり気にならない程度でしょう。

希釈し過ぎてタレて難しい

「希釈し過ぎてタレて難しい」という口コミがあります。

塗料は水や希釈液を混ぜて薄めて使います。その際、もし配分を間違えて薄めすぎると塗料のノリが悪くなり上手く塗装できません。

しゅりくん
塗料を使う際は、薄める割合をしっかり把握してから混ぜるようにするのがポイントです。

近くで見ると色ムラが凄い

「近くで見ると色ムラが凄い」という口コミがあります。

塗料と希釈剤の割合や重ね塗りをする回数によっては色ムラが出てしまうことがあります。

ポイントは「塗料の薄め方」と「重ね塗り」です。

しゅりくん
塗料は、適量より少し多めにうすめ液を入れて薄め、2回、3回重ね塗りを行うことで、色ムラが出にくくなります。

タカラ塗料を使った人のメリットや口コミ・感想は?

次に実際にタカラ塗料を使った人のメリットや口コミ、感想を紹介していきます。

価格も安くて綺麗に塗れた

「価格も安くて綺麗に塗れた」という口コミがあります。

タカラ塗料では塗料と塗装に必要な道具をすべて揃えても15,000円ほどで済みます。

自分で塗装を行うため、手間はかかってしまいますが、圧倒的な安さが魅力的です。金額が安くてもキレイに塗れると高い評価を得ています。

低コストでお気軽にできる

「低コストでお気軽にできる」という口コミがあります。

予算が無い方でも低コストで気軽に自家塗装を楽しめるのがタカラ塗料の魅力でしょう。

塗料の種類によっては金額が異なるものの、定番のマットブラックの場合、3kgで8,440円と破格で売られています。

オリーブドラブはホントに良い色

「オリーブドラブはホントに良い色」という口コミがあります。

ミリタリーカラーのオリーブドラブは非常に人気の高い塗料の1つ。

発色の良さはもちろん、アウトドアやミリタリーが好きな方にはぴったりの塗装色です。特にSUVなどの車にはマッチしやすく、質の高い色味が高評価なのが特徴です。

塗装後「ゆず肌」になってしまう失敗事例と対処法

 

自家塗装 ゆず肌
ゆず肌[引用元:タカラ塗料]
冒頭でもお伝えしたように「タカラ塗料を使って刷毛ローラー塗装を始めたいけど、失敗してしまいそうで不安・・・」という方も少なくありません。

実際に、塗装後に色ムラが出たり、ゆず肌になったりしてしまうこともあります。

しゅりくん
刷毛やローラー跡が残ってしまった塗装面のことを”ゆず肌”と呼びます!

以下では、ゆず肌になってしまう失敗事例と対処法を紹介していきます。

対処法①適量より少し多めに薄め液を入れて薄める

ゆず肌の対処法は適量よりも少し多めに薄め液を入れること。

塗料の種類 うすめ液の種類 うすめ率
水性塗料
(※バランサーを使うとよりムラを防げます)
5~15%
2液ウレタン塗料 ウレタンシンナー 20~25%
ラッカー塗料 ラッカーシンナー 80~100%

塗料の種類にもよりますが、ラッカーの場合は80~100%の希釈率が一般的です。そのため、塗料の状態を見ながら、だんだんと100%に近づけていき、塗装を行うとキレイな仕上がりになります。

また、塗料のラベルに記載されている希釈率よりも多く薄め液を入れて塗装すると、塗装しやすくゆず肌になりにくいです。ただし、一気に薄め液を入れるのではなく、様子を見ながら、徐々に入れていくのがコツです。

対処法②乾燥の遅くなる希釈剤を使用する

特に暑い夏は塗料がすぐに乾燥してしまうため、塗装が難しくなっています。

しゅりくん
そんなときは、希釈剤を使うのがオススメ!
バランサー
水性塗料には乾燥を遅らせるバランサーという商品があります。水道水だけだと乾きが早い水性塗料もこちらを入れると真夏でもきれいに仕上げることができます。

また、2液ウレタン塗料向けに、冬用、春秋用、夏用、3種類のシンナーが用意されているのです。つまり、季節ごとにシンナーを使い分けることで、誰でも簡単にオールシーズン、塗装することができるのです。

対処法③カスカスに塗る

次は塗装方法のコツを紹介します。対処法①②で紹介した方法は塗料を薄めるという方法。

しかし、せっかく塗料を薄めてもベタベタに塗装すれば、液だれを起こしたり、色ムラができてしまったりします。

キレイに塗装する方法は、一回で色をつけようとするのではなく、塗装面に薄い膜が張るようなイメージで薄く広げ伸ばしていきます。そして、何度も何度も薄い膜を重ねていき、仕上げていくのです。

重ね塗りを行うことで、ゆず肌や色ムラになりにくく、キレイな仕上がりになります。

タカラ塗料はどんな人におすすめ?

リーズナブルな価格で自家塗装用の塗料を販売しているタカラ塗料ですが、どのような人におすすめなのでしょうか。

費用を抑えて車を好きなカラーに塗装したい人

ボディーカラーを変えることで、イメージをガラッと変えることができます。

しかし、プロの塗装業者に依頼すると、20万円、30万円以上するのが一般的です。

塗装業者に依頼すると費用が高額になってしまうことから、ボディーカラーを変えたくてもなかなか変えられないのが現実です。

しかし、タカラ塗料であれば約15,000円で好きなカラーに塗装することができるのです。

もちろん、すべての作業を自分で行う必要があるため時間はかかってしまいますが、業者に依頼するよりもはるかに安い金額で塗装することができます。

レトロなマット調にカラーチェンジしたい人

タカラ塗料では主にマット調のカラーを扱っています。レトロでオシャレな雰囲気が好みであれば、ぴったりの塗料です。

色の種類も豊富にあり、好みの色に仕上げることが可能です。オリーブドラブはミリタリーファンからも絶大な人気を誇っています。

また、ミントシャーベットやアイシンクグリーンなど鮮やかでおしゃれな色味も豊富にあります。誰でも簡単にレトロなマット調カラーに塗装できるのがタカラ塗料の特徴です。

スプレーガンより刷毛とローラーで手軽に塗装してみたい人

プロの業者が使用するようなスプレーガンであれば、よりキレイな仕上がりになる可能性があります。

しかし、機材を揃えるのに高額な費用がかかってしまいます。また、塗装の難易度も上がってしまうため、手軽さがないのがデメリットです。

しかし、タカラ塗料であれば、刷毛とローラーで簡単に塗装することができます。また、必要な塗装道具もすべてセットで用意されているため、道具を揃える手間も必要ありません。

手軽に塗装してみたい人にはタカラ塗料がおすすめです。

タカラ塗料
タカラ塗料

まとめ

簡単でキレイな仕上がりになると話題なのがタカラ塗料。

車1台分を塗装するのにわずか15,000円ほどで済むのが魅力的です。

今回は、実際にタカラ塗料を使用した方の口コミなども併せて紹介させていただきました。タカラ塗料を使って自家塗装を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。