車のマットブラック塗装は手入れが大変?業者依頼vsDIYのメリットデメリットも徹底比較

まいちゃん
「マットブラック塗装にはどのくらいの費用がかかるのか?」
「自分でもマットブラックに塗装できるのか?」
「マットブラック塗装後の手入れは大変なのか?」

車をマットブラック仕様に塗装してみたいけど、このような疑問を持たれている方も多いはずです。

しゅりくん
今回は、車をマットブラックに塗装する際の費用や手入れについて紹介します!

DIYでの塗装方法と業者に依頼する塗装方法のメリットデメリットを徹底比較しましたので、是非参考にされてください。

タカラ塗料
タカラ塗料

車をマットブラックに塗装すると重厚感が出る

もともとスポーツカーをメインに流行だったマットカラーは、最近一般の車の中でも人気を集めています。

そもそも、マットカラーとは艶消し色のことを意味しており、マットブラックは「艶消しの黒」と呼ぶこともあります。

そして、マットカラーの中でも特にマットブラックは見た目の印象が大きく変わり、重厚感が出やすくなるのが特徴です。

同じ黒でも艶ありブラックと比べると見た目の差は歴然。マットブラックに塗装された車はより高級感のある印象になります。

また、通常の塗装とは異なり、仕上がった塗装面に凹凸ができ、その凹凸によって、光が様々な方向に反射して艶消し感を出すことができるのです。

一般的な塗装とは異なるため、デメリットがあることを理解しておきましょう。

デメリットは「メンテナンスに手間がかかること」

マットブラックの最大のデメリットはメンテナンスに手間がかかることです。

マットブラックは塗料や塗装方法の性質上、どうしても汚れがつきやすいのがネックになります。

そのため、常にキレイな状態に保つには頻繁に手入れを行う必要があります。

しかし、カー用品量販店などで販売されているワックスなどを使用することができないため、水洗いでメンテナンスしなければなりません。

マットブラックは通常の塗装よりも、メンテナンスに手間がかかってしまうことを覚えておきましょう。

車をマットブラックに塗装する費用の目安

車をマットブラック仕様にするにはプロの塗装業者に依頼して全塗装してもらうほか、最近ではDIYで塗装する方も増えてきています。

下表では、車をマットブラックにする主な方法や特徴、費用感を紹介しています。

塗装業者 自家塗装
塗装方法 スプレーガン ラッピング 刷毛・ローラー塗装
特徴 一般的に想像される塗装専用の機械を使ってプロが行う塗装方法 専用のシートを張り付けて車体カラーをカスタマイズする方法(DIYでは難易度が高い) ペンキを塗るようなイメージで、刷毛やローラーを使って塗っていく塗装方法
メリット ・ムラがなく綺麗に仕上がる
・自家塗装より耐久性が高い
・飽きたら簡単にボディカラーを変えられる
・フィルムを剥がせば元の塗装状態に戻る
・初心者でも簡単にマット調にできる
・格安で仕上げることができる
デメリット ・簡単に元通りの色に戻せない
・自家塗装よりもはるかに価格が高い
・スプレーガンでの全塗装よりも高価
・傷がついたときの部分的な補修が難しい
・DIYなので自分でする必要がある
・道具の優劣が仕上がりに直接出てしまう
費用 コンパクトカークラス:約20万円~
大型のミニバンやSUV:約35万円~
コンパクトカークラス:約30万円~
大型のミニバンやSUV:約60万円~
約1万円~2万円

自家塗装の中には、刷毛・ローラー塗装以外にも「カースプレー」で塗装する方法もあります。

それぞれのメリットとデメリットは後述していますので、自家塗装を検討されている方は、スキップして「費用を抑えてマットブラックに塗装する2つの方法」をご覧ください。

塗装業者に塗装を依頼すると20万円以上かかる

塗装業者
塗装方法 スプレーガン ラッピング
特徴 一般的に想像される塗装専用の機械を使ってプロが行う塗装方法 専用のシートを張り付けて車体カラーをカスタマイズする方法(DIYでは難易度が高い)
メリット ・ムラがなく綺麗に仕上がる
・自家塗装より耐久性が高い
・飽きたら簡単にボディカラーを変えられる
・フィルムを剥がせば元の塗装状態に戻る
デメリット ・簡単に元通りの色に戻せない
・自家塗装よりもはるかに価格が高い
・スプレーガンでの全塗装よりも高価
・傷がついたときの部分的な補修が難しい
費用 コンパクトカークラス:約20万円~
大型のミニバンやSUV:約35万円~
コンパクトカークラス:約30万円~
大型のミニバンやSUV:約60万円~

マットブラック塗装をプロの塗装業者に依頼すると、20万円以上かかるのが一般的です。

もちろん、車のサイズによっても金額が変わり、大型SUV車などでは40万円近くすることも珍しくありません。

メリットはプロに任せる安心感

塗装業者にマットブラック塗装を依頼した場合、仕上がりの質が高いのが特徴です。

プロの業者であれば、専用の塗装ブースや機材を持っているため、クオリティの高い仕上がりになります。

しゅりくん
自家塗装より耐久性が高く、ムラなく仕上がるのがメリットです!

デメリットは費用の高さ

一方、費用の高さがデメリットとして挙げられます。

プロの塗装業者に依頼すれば、クオリティの高い仕上がりになるのは間違いありません。

しかし、その分塗装費用が高額になってしまいます。

タカラ塗料
タカラ塗料

自分で塗装すると手間はかかるが数万円でできる

自家塗装
塗装方法 スプレー缶塗装 刷毛・ローラー塗装
特徴 スプレーを吹き付けて塗装する方法 ペンキを塗るようなイメージで、刷毛やローラーを使って塗っていく塗装方法
メリット ・カー用品店やホームセンターで材料が揃う
・塗料を混ぜる工程が不要
・初心者でも簡単にマット調にできる
・格安で仕上げることができる
デメリット ・スプレー噴射のため手が疲れる
・材料代が高くつく
・周囲に気をつけないと塗料が散布して他の車に迷惑がかかる
・DIYなので自分でする必要がある
・道具の優劣が仕上がりに直接出てしまう
費用 約2万円〜3万円 約1万円~2万円

費用の関係で塗装業者に依頼することが難しい方には自分で塗装する方法もおすすめです。

自分で塗装すれば、手間はかかってしまうものの、数万円でマットブラック塗装ができるのです。

メリットは費用を抑えて自分好みのカラーにできる

自分で塗装を行えば、工賃などはかからず、塗料や塗装道具の費用だけで済みます。

また、自分の好みのカラーにできるため、オリジナル感を出すことが可能です。

当サイト運営者も刷毛とローラーを使用してマットブラックのツートンカラーに塗装しましたが、安価で思っているより簡単にできました。

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車 自家塗装

デメリットはクオリティのばらつきと手間

自分で塗装するデメリットとしては、仕上がりにばらつきがあることが挙げられます。

塗装に慣れている方であれば、問題ないかもしれませんが、ほとんどの方が塗装の経験はないかと思います。

そのため、塗装方法によってはムラができてしまったり、ホコリが付着してしまったりなど、クオリティにばらつきが出る可能性もあります。

また、マスキングテープによる養生作業や下地処理、塗装まですべての作業を自分で行う必要があるため、手間がかかってしまうのもデメリットの1つです。

しゅりくん
自分で塗装する場合は、しっかり手順を確認しつつゆっくり行うことが大切です!

塗装業者のラッピング塗装でも約30万円以上かかる

塗装業者
塗装方法 スプレーガン ラッピング
特徴 一般的に想像される塗装専用の機械を使ってプロが行う塗装方法 専用のシートを張り付けて車体カラーをカスタマイズする方法(DIYでは難易度が高い)
メリット ・ムラがなく綺麗に仕上がる
・自家塗装より耐久性が高い
・飽きたら簡単にボディカラーを変えられる
・フィルムを剥がせば元の塗装状態に戻る
デメリット ・簡単に元通りの色に戻せない
・自家塗装よりもはるかに価格が高い
・スプレーガンでの全塗装よりも高価
・傷がついたときの部分的な補修が難しい
費用 コンパクトカークラス:約20万円~
大型のミニバンやSUV:約35万円~
コンパクトカークラス:約30万円~
大型のミニバンやSUV:約60万円~

しかし、ラッピング塗装の場合でも約30万円以上の費用がかかってしまいます。塗装の他にラッピング塗装という特殊な方法でマットブラックに仕上げることも可能です。

ラッピング塗装の特徴やメリット、デメリットを理解した上で検討することをおすすめします。

メリットは簡単にボディーカラーを変えられる

©Yuri Bizgaimer/stock.adobe.com

ラッピング塗装は特殊な専用フィルムをボディに貼り付けるイメージです。

そのため、フィルムを剥がせば、すぐに元のボディに戻ります。つまり、フィルムさえあれば、簡単にボディーカラーを変えることができるのです。

また、一部分のみの施工も可能なので、ルーフだけ色を変えたり、ストライプを入れたりすることもできます。

ラッピング塗装は自由度が高く、自分の好きなデザインに仕上げることができるのが特徴です。

デメリットは部分的な小傷補修の難しさ

ラッピング塗装の場合、小傷補修ができないというのがデメリットとして挙げられます。

ラッピング塗装は、ボンネットやドア、ルーフなど部分ごとに1枚のフィルムを使って貼り付けていきます。

そのため、小さな傷がついてしまった場合でも1枚のフィルムをすべて剥がさなければならないのです。

たとえば、ボンネットに小さな傷がついてしまった場合でも、傷部分のみを補修することは難しく、ボンネット1枚をすべて張り替えなければなりません。

費用を抑えてマットブラックに塗装する2つの方法

プロの塗装業者に依頼する場合、マットブラック塗装でもラッピング塗装でも費用が高額になってしまいます。

20万円、30万円もかけられないという方には費用を抑えてマットブラックに塗装する2つの方法を紹介します。

簡単手軽に塗装できる「スプレー缶」

引用元:ソフト99

スプレー缶を使った塗装であれば、自分で簡単にマットブラック塗装が可能になります。

また、スプレー缶塗料はホームセンターやカー用品量販店などで売られており、簡単に手に入れられます。

塗装方法もシンプルで、塗装面に対して一定のスピードで吹き付けるだけ。誰でも簡単にマットブラック塗装ができるのが特徴です。

しゅりくん
刷毛&ローラー塗装より少し難易度は高くなります!

細かい箇所もしっかり塗装できる「刷毛&ローラー塗装」

さらに初心者でも簡単にマットブラックに塗装するには刷毛とローラーを使った塗装方法がおすすめです。

刷毛とローラーを使えば、細かい箇所もしっかりと塗装することが可能です。

特に最近の車は曲線や凹凸が多いため、スプレー缶だと塗りにくいところが出てきます。

しかし、刷毛とローラーを使えば、細かい部分もキレイに仕上げることができます。

タカラ塗料の「刷毛・ローラーセット」がおすすめ

タカラ塗料 塗装セット
タカラ塗料の刷毛・ローラーセット

マットブラック塗装を自分で行うには刷毛とローラーを使えば、高いクオリティに仕上げることが可能です。

しかし、刷毛とローラー以外にどのような道具が必要かわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで、誰でも簡単に自家塗装ができるタカラ塗料の「刷毛・ローラーセット」がおすすめです。

タカラ塗料の刷毛・ローラーセットには、

  • 刷毛
  • ローラー
  • 専用のバケツ
  • マスキングテープ
  • 耐水ペーパー
  • ウエス
  • ワックスオフ

などの一式含まれているのです。

つまり、タカラ塗料の刷毛・ローラーセットがあれば、他に用意するものは必要なく、すぐに塗装を始めることができるのです。

また、ワックスオフもセットに含まれているため、塗装前の下地処理もできてしまいます。

タカラ塗料
タカラ塗料

マットブラック仕様車のコーティングは注意が必要

マットブラック塗装を施工した車は塗装の性質上、どうしても汚れがつきやすくなってしまいます。

そのため、コーティングを行うことで、汚れをつきにくくすることができます。

しかし、一般的なコーティングを行うと、せっかくのマットブラックに艶がついてしまいます。

マットブラック仕様車の場合、コーティングを行う時は事前にマットブラックに対応しているか確認することをおすすめします。

「焼付きコーティング」の施工は5万円以上かかる

マットブラック仕様車の場合、一般的なガラスコーティングを行うことはできません。

しかし、マットブラック仕様車にも対応している「焼付きコーティング」であれば、艶を出さすにボディをキレイな状態に保つことが可能です。

しかし、焼付きコーティングが施工できる業者が限られており、費用も通常よりも高めに設定されています。

焼付きコーティングの費用目安は5万円以上。もちろん、車種やサイズによって変動しますが、大型車であれば、さらに高額になることも珍しくありません。

ただし、汚れがつきやすいマットブラック仕様車に焼付きコーティングを施工しておけば、汚れがつきにくく、いつでもキレイな状態に保つことができるメリットがあります。

そのため、マットブラック塗装と併せて、焼付きコーティングの検討もおすすめします。

まとめ

マットブラック塗装を行うことで、見た目のイメージが変わり、重厚感が増します。

プロに依頼した場合、20万円以上することも少なくありません。

しかし、最近は誰でも簡単にマットブラック塗装が楽しめる塗装セットが販売されています。

特にタカラ塗料の刷毛・ローラーセットがあれば、塗装に必要な道具がすべて揃っており、いつでも簡単にマットブラック塗装を行うことができるのです。

ぜひ、本記事を参考にして、マットブラック塗装を検討してみてください。