ヘッドライトクリーナー 黄ばみが気になり始めた方へのプロのおすすめ10選!

  • 2021年7月27日
  • 2021年9月3日
  • 洗車

自分のクルマのヘッドライトが、「あれ?もしかして黄ばんでいる?」という状態に気がついて、ため息をついている方いませんか?

この黄ばみは、昨今のクルマのヘッドライトの材質が、従来の「ガラス」から「ポリカーボネイト樹脂」に変わっているからです。

これは、デザインの自由度が飛躍的に向上するメリットがあります.
一方で、この経時劣化による「黄ばみ」は、ユーザーとしては大きな悩ましい問題ですね。

今回、黄ばみが気になりだした、いわゆる初期症状の方を対象に、簡単にクリーニングできるクリーナーのおすすめ10選をお届けします。

目次

ヘッドライトが黄ばむ仕組み

ヘッドライトの前面は、ポリカーボネイトという樹脂を原材料として作られています。

ヘッドライトは走行するクルマの前面に位置することから、太陽光による「熱」や「紫外線」、「酸性雨」や「飛び石」、「昆虫等生物との衝突」など使用環境としてはかなり厳しいものがあります。

そのため、樹脂製ヘッドライトレンズに求められる機能としては、大きくはふたつあります。

  • 耐熱性
  • 耐衝撃性

通常のクルマでは、この機能を保持するために「ポリカーボネイト材」を使用し、また、表面には素材に傷が入らないように、積層硬質被膜がコーティングされています。

「ヘッドライトの黄ばみ」は、厳しい使用環境の中で、この硬質被膜が経時的に劣化したものです。
一般的な黄ばみに至る「劣化」は主に原因がふたつあり、

  • 硬質被膜表皮の微細なひび割れ
  • 硬質皮膜表皮の変質

つまり、黄ばみは「人の日焼けした肌」をイメージすると良いかも知れません。

いずれにしても「表皮」がポイントです。

黄ばみのデメリット

黄ばみのデメリットとしては、主にふたつあります。

  • 見た目が古くさくなる
  • 光量が不足する方向に振れる

見た目が古くさくなることは誰でも共感できることだと思います。
一方で、「黄ばみ」が進行すると法令的にも問題となる可能性もあります。実は、ヘッドライトの光には、車検基準が設定されています。

■ 車検での光量基準: 6400カンデラ以上/1灯
見た目は置いておいたとしても、この基準を満足できなければ、ヘッドライト全体を交換することが必要となりますので、高額な出費となってしまいます。
そのため。黄ばみはどのクルマでも発生する事象ですから、「初期黄ばみの段階」から処理を心がけておくことが火肝心です。

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黄ばみのレベルとおすすめの対処方法

一般的な黄ばみは、先に述べたように硬質被膜の劣化です。
この被膜暑さのどのレベルまで劣化が進行しているかで黄ばみレベルが決まります。

  • 軽傷: 極表面レベルの劣化(被膜厚さの20%以内)
  • 中傷: 被膜中間レベルの劣化(↑ 50%程度)
  • 重傷: 被膜全損レベルの劣化(↑ 100%)

被膜にも薄いなりに「厚み」を持っていますので、劣化したこの表皮だけを除去するようなイメージで対処していきましょう。

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ヘッドライトクリーナーの選び方

今回は、この軽傷~中傷の状態、つまり、そこまで黄ばみが進行していない初期段階でのクリーナーのおすすめ10選としてご紹介します。

どれも名実ともに優れたメーカーの商品となりますので、安心して選択してみてください。

最後に拭き取るための目の細かなタオルなども併せて準備すればOKです。

全てに言えますが、とにかく「力を入れてゴシゴシしないこと」です。

先に述べたように、極僅かな表皮を取り去るイメージで優しくおこなうように意識してください。

選び方① お手軽処理で充分なら一般用を選ぶ

お手軽に日常的なメンテナンスをおこなう場合には、「界面活性剤による劣化被膜除去」に主眼をおいた、研磨剤フリーのクリーナーを使用することをおすすめします。

ダッシュボードに入れておいて、いつでもサッと掃除できるようにしておくと良いと思います。

選び方② 頑固で落ちにくい汚れには研磨剤入りを選ぶ

「黄ばみが少し進行している」と判断できるときなどや、汚れが取りにくい場合には、微細な研磨剤が配合されたクリーナーを選ぶと作業がし易くなります。

研磨剤はミクロンオーダーの極微粒子ですので、素材に傷をつけな状態で劣化被膜を除去できます。

しかし、繰り返しになりますが、決して「力を入れてゴシゴシ」と擦らないように気をつけましょう。

選び方③ きれいな状態を長持ちさせたければコーティング効果のあるものを選ぶ

クリーニングしたヘッドライトのクリアレベルを長持ちさせたければ、コーティング成分が配合されたものを使いましょう。

劣化被膜を落としても、そのままにしているとまた表面の硬質被膜が劣化を開始します。

これを防ぐ意味でもコーティングは有効です。
また、この作業についても、インターバルを決めて繰り返し作業することでクリアな状態を維持できるようになります。

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黄ばみが取れる、ヘッドライトクリーナーおすすめ10選

ウィルソン(WILLSON) ヘッドライトクリアmini 02077

ウィルソンのクリーナーは、研磨剤フリーで界面活性剤によって汚れを分解し、除去します。
また、使い切りタイプの容量でおすすめです。専用のスポンジが付属しています。


AXZES ヘッドライトクリーナー 黄ばみ除去剤

この商品も研磨剤が入っていない商品です。界面活性剤により優しく劣化した黄ばみ汚れを落とします。
単時間でサッと対応できる手軽さも便利ですね。日頃からキレイにしておくには、手軽で格好のアイテムです。


おさるのスゴピカ クリアライト【ヘッドライト黄ばみ除去】

本品は、研磨剤の入っていない劣化した被膜を溶かして落とす溶解剤のみのクリーナーで、なかなかレアな商品でおすすめです。
吹き付けて溶かして汚れを落とすという機能を是非体感してみてください。

Holts ホルツ ヘッドライト プラスチックレンズ・カバー磨き ツヤ出し・保護成分配合 ネルクロス付 MH958

名実ともに信頼のあるHolts製です。目の細かな研磨剤(コンパウンド)と溶解剤を配合しており、除去機能は高いものがあります。
従って、こすりながら黄ばみの除去レベルを確認しながら作業をすすめてみてください。専用のネルクロスが2枚付属しています。


RINREI(リンレイ) ReBirth ヘッドライト磨きクリーナー 80ml B-35

目の細かな研磨剤として0.7μmの硬質アルミナを使用し、優しく劣化した被膜を削り落とす商品です。
磨きの老舗のリンレイの商品ですので、信頼がおけますね。是非お試しください。

カーオール(CARALL) ヘッドライトクリーナー ヘッドライトくすみ取り透明度保護COATプラス

目の細かな研磨剤と溶解剤を配合したクリーナーです。
施工後に軽くコーティングされる機能がある商品です。
磨きっぱなしでは心配ですからね。

シュアラスター [ヘッドライトクリーナー トリプルコーティング] ゼロリバイブ SurLuster S-104

老舗シュアラスターのクリーナーになります。
研磨剤と溶解剤のダブル配合で汚れ落とし機能も高く、除去した後のコーティング機能を付加しています。
このコーティングはUVカット機能もありますので、劣化の大敵の紫外線から元からある硬質皮膜を保護してくれますので、おすすめです。


SOFT99 ( ソフト99 ) LIGHT ONE ヘッドライトリフレッシュ 03133

本品は、研磨剤(コンパウンド)と溶解剤を配合した汚れ落とし剤と、表皮を除去した後に施す「ガラス被膜コーティング剤」も付属していますので、除去して薄くなった硬質皮膜に再度厚みをもたせる機能を持たせており、そのリーズナブルな価格も含めておすすめです。

ナポレックス アーマオール ヘッドライト用クリーナー 汚れ除去+コーティング A-49

あのアーマオールのクリーナーで、研磨剤を配合していない溶解剤だけのこれもレアな商品です。
汚れを除去した後のUVカットのコーティング機能もあり、安心して使用できる商品です。


WAKO’S ワコーズ HC-K ハードコート復元キット ヘッドライト用下地処理&コート剤 V340

ケミカルの勇であるWAKO’Sのクリーナーです。超微粒子研磨剤と溶解剤の混合液と専用バフで、劣化した硬質皮膜を優しく、でも、しっかり落とします。
この商品は、同包されている「ガラス被膜コート剤の品質の高さ」にあります。
処置する際には、最低12時間は雨などにあたって濡らさないような配慮が必要ですが、一度コーティングすれば1年以上も上質な状態を維持します。
高価ですが、その価値は充分にあります。


ヘッドライトクリーナーの使い方のコツは?

施工する際には、洗車をおこなってヘッドライトの汚れをしっかり落としてから作業をおこないます。

また、どのクリーナーを使用する場合も、決して力任せにせず、硬質皮膜の劣化した表面を「優しく少しづつ落とす」ことをイメージしながら丁寧に進めてください。

また、使用する布も「硬い異物などが混入していない目の細かなキレイなもの」を使用するようにしましょう。

必ずや、クリアなヘッドライトに変貌します。

また、クリアなヘッドライトの維持のために、インターバルを決め、日常的に施工するよう心がけるようにしましょう。

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まとめ

軽傷から中傷の程度の黄ばみ劣化に対応したおすすめ商品をご紹介しました。

どの商品も劣化レベル応じた処理機能を発揮することを前提に開発されていますので、機能としては安心できるレベルです。

一方で、文中にも書きましたが、劣化が大きく進んでから処理するというよりは、ある程度のインターバルを決めて、日常的に処理することを意識しておくことや、紫外線や雨などからヘッドライトを守ってあげる配慮も併せてしてあげてみてください。

そうすれば、常にキレイな状態を維持できるはずですので、是非トライしてみてください。