【即解決】ヘッドライトの黄ばみ除去に重曹やクエン酸は効く?

「モノの黄ばみには重曹とクエン酸を混ぜたもので拭き取ると、きれいに取れる」という知識を持っている人は、重曹とクエン酸でヘッドライトの黄ばみを取ろうと考えている人もいるかもしれません。

では、重曹とクエン酸でヘッドライトの黄ばみはキレイに一掃されるのでしょうか。

結論からいうとヘッドライトに付着したひどい黄ばみは、重曹+クエン酸で取れません。しかし黄ばみがつき始めた初期の段階では、重曹+クエン酸でも効果があります。

今回は、重曹+クエン酸を使ってヘッドライトの黄ばみを落とす方法や注意点、どうしても黄ばみが落とせない際の対処法などについて、詳しく解説していきましょう。

重曹+クエン酸でヘッドライトの黄ばみを取る方法

ヘッドライトに付着した黄ばみは、うっすらとしたレベルのものであれば、重曹+クエン酸を使って、きれいに除去することが可能です。

では、重曹+クエン酸を使ったヘッドライトの掃除方法はどのような方法で行うのか、以下よりその手順を説明しましょう。

手順1.使用する道具を準備する

まず最初にやるべきことは、ヘッドライトの黄ばみ除去をするための道具を一式そろえることです。黄ばみ除去に必要な道具を以下より紹介しましょう。

  • 重曹
  • クエン酸

黄ばみ取りのための重要な道具がこの2点です。重曹とクエン酸は、ホームセンターや100円ショップでも販売されているので、安価なものでも問題ありません。重曹はアルカリ性でキッチンの油汚れ洗いなど、クエン酸は酸性で鏡などに付着した水垢洗いなどに使用されます。

なぜ、一方だけでなくこのふたつを使用するかというと、ヘッドライトの汚れのタイプは一種だけではないからです。ヘッドライトの汚れには油汚れ・水垢汚れの2種類があるので、このふたつが必要となります。

また、黄ばみ除去のためには、次のようなものも用意します。

  • スポンジ
  • 雑巾
  • マスキングテープ

また、洗い流すための水もバケツに入れておくといいでしょう。

手順2.重曹を吹き付けてスポンジで擦る

道具が揃ったら掃除の開始です。重曹は水に溶かしたもの(水300ccに重曹大さじ1杯の割合)、あるいは重曹と水を3:1の割合でつくったペースト状のものを使います。

重曹液、あるいは重曹ペーストができあがったら掃除に入りますが、その前にマスキングテープをヘッドライト周辺に貼り付ける作業を行いましょう。ヘッドライト周辺をガードしないと、刺激の強い重曹によってダメージを受ける危険性があるからです。

マスキングテープの作業が終わったら掃除の作業に移行です。重曹液は霧吹きの容器に入れて、それをたっぷりとヘッドライトに吹きかける、重曹ペーストの場合はペーストを直接ヘッドライトに塗布して、それが終わったらスポンジで擦ります。ある程度擦ったら乾いた雑巾できれいに拭き取ります。

拭き取ったら水洗い、あるいは雑巾の水吹きをして、さらに乾いた雑巾や布できれいに水っ気を拭き取りましょう。

手順3.クエン酸を吹き付けてスポンジで磨く

きれいに拭き取ったら、次はクエン酸による掃除です。2通りの掃除方法を行うことで、「重曹で落ちなかったら、次はクエン酸」という2段階で汚れを攻めることができるのです。

クエン酸は、あらかじめ霧吹きに入った容器が市販で売られているので、それを使います。クエン酸をヘッドライトに吹きかける→スポンジでこするという流れで掃除を行いましょう。

それで黄ばみがきれい落ちれば問題ありませんが、黄ばみが落ちなかった場合は何度も擦らないであきらめて、掃除を終了しましょう。雑巾でクエン酸をきれいに拭き取る→マスキングテープを取るという作業をして、掃除は終了です。

ヘッドライトのひどい黄ばみは重曹+クエン酸で取れない

以上、ヘッドライトの黄ばみは重曹+クエン酸でも除去することが可能であることを説明してきました。しかし、ヘッドライトの黄ばみは重曹+クエン酸で必ずきれいに落とせるわけではありません。

ヘッドライトに付着した黄ばみは、あくまで軽いものであった場合のみ、重曹とクエン酸が有効なのであって、ひどい黄ばみは完全には落とすことはできません。

黄ばみが生じても、その対策をすることなく何年も黄ばみを放置したヘッドライトは、その黄ばみを落とそうと努力してもほとんど落とすことは不可能といってもいいでしょう。

この段階になると、車検の通らずヘッドライトの取り替えを要求されます。こうなると新しいヘッドライトの交換費用という余計な出費も発生してしまい、経済的にも負担がかかるでしょう。このような余計な出費を避けるために、日頃からヘッドライトの汚れには注意を払う必要があります。

無理に磨いてしまうとヘッドライトに傷が付いてしまうので注意

ヘッドライトの黄ばみ除去の掃除においてよくやってしまう失敗例が、ヘッドライトをゴシゴシと力を入れてこすることです。ひどい黄ばみの場合、どんなにゴシゴシとこすっても落ちません。

それを知らずに力を入れてこすることを続けても、ヘッドライトには負荷にしかならず傷がついてしまいます。

黄ばみがひどい場合は、ヘッドライト交換をするかプロの業者に除去をお願いする方が無難です。

ヘッドライトの黄ばみ除去をプロに頼むといくらかかる?

ヘッドライトの黄ばみの除去が難しい場合、プロの業者にお願いするという手段があります。ヘッドライトの除去作業はさまざま業者が受け付けており、その料金などは異なります。複数の業者のヘッドライト除去作業における情報を、一覧表にしてまとめてみました。

業者名 施工費用 施工にかかる時間
イエローハット 2,200円(税込)~
(店舗により異なる)
20分~
オートバックス 3,300円(税込)~
(店舗により異なる)
20分~
タイヤ館 1,100円(税込) 10分~
ジェームス 3,280円(税込)~ 15分~
ホンダ 9,900円(税込)~ 30分~
トヨタ 2,750円(税込)~ 30分~
KEEPER
(ガソリンスタンド)
8,170円(税込)~ 40分~

以上がヘッドライトの黄ばみ除去を受け付けている主な業者の一覧ですが、業者によって料金や施工時間などに違いがあります。また店舗によって料金が統一されていないところもあるので、事前に調べないといけません。

また、業者によっては、黄ばみ除去希望者の自宅付近にない場合もあるので、どの地域にどんな業者が営業しているのか、しっかりと確認することが大事です。

市販のヘッドライトクリーナーなら費用を抑えて簡単にできる

業者に頼めば、専門家の手による確かなスキルでの除去作業を受けることができて、なおかつすべて業者が行ってくれるので、手間がかかりません。

それでも費用がかかるのがデメリットと感じている人もいるでしょう。そのような人には市販のヘッドライトクリーナーを使って、DIYで除去作業をするといいでしょう。

そんな人におすすめのヘッドライトクリーナーは、ステイゴールドジャパンの「おさるのスゴピカクリアライト」です。クリーナーをヘッドライトに塗布してタオルで噴き上げるだけで、簡単に黄ばみが一掃されます。初心者でも使いやすいのでおすすめです。

まとめ

ヘッドライトにこびりついた黄ばみを気にせずそのまま放置するのは、見た目が不快な印象となるだけではありません。走行時にライトが点灯しても車の前を満足に照らすことができずに、最悪それが原因で事故につながる恐れもあります。

また、ヘッドライトに黄ばみが付着していると、車検の際に点検をクリアできない可能性も起こるなど、さまざまなデメリットが生じるでしょう。

そのようなデメリットを回避するためには、日頃からのヘッドライトの清掃が大事です。今回のこのコラムでは重曹+クエン酸を使った黄ばみ除去、その他の除去方法について解説しました。

まずは重曹+クエン酸の清掃に挑戦して、どれくらい黄ばみが除去できるか試してみることをおすすめします。