ファンベルトの交換で車の不具合解消!鳴きや異音が交換のサイン

「ファンベルトが切れたらどうなるの?」
「エンジン付近からキュルキュルという異音は何?」
「車の不具合を解消したいけどどうしたらいいかわからない!」

この記事ではこういった疑問にお答えします。

 

しゅりくん
緊急時で車が動かせないときはJAF(日本自動車連盟)に連絡をしましょう。

そもそもファンベルトとは?その役割について

ファンベルトは、エンジンの回転をオルタネーター(発電機)やエアコンプレッサーなどに伝え、各部品を稼働させるベルトです。(ボンネットを開けたエンジン付近にあります。)

基本的にはエンジンを冷やすためのファンを回すベルトがファンベルトと呼ばれています。最近ではラジエーターを冷やすファンは電動であることが多くなったため、ファンをベルトで回すことは少なくなってきました。

「ファンベルト=電気の供給やラジエーターの冷却などを行う部品」と覚えておきましょう。

ファンベルトの交換時期は、鳴きや異音が合図!

ファンベルトの交換時期は、基本的にエンジン付近から異音が出たときです。ベルトが擦れているような「キュルキュル」という異音や鳴きが聞こます。

また上記の異音以外にも、車の走行距離や使用年数によっての交換時期の目安があるので一緒にチェックしておきましょう。

なお、ファンベルトのひび割れや異音を放置しておくのは良くありません。切れてしまってからでは遅いので、エンジン付近から変な音が聞こえたら、速やかに整備工場などで見てもらいましょう。

まいちゃん
まいちゃん
ファンベルトが破損していると、エンジン付近からキュルキュルと異音が出るの?
しゅりくん
その通り!ひび割れや切れていたりする可能性があるよ。そのままにしていると、エンジン故障の原因にもなるから、車を点検してもらいましょう!

エンジン付近からの鳴きやキュルキュルという異音は交換のサイン

ファンベルト 異音

ファンベルトの交換時期は、エンジン付近からの鳴きやキュルキュルという異音がしたときです。

鳴きや異音がする原因は、ゴムの劣化・張力不足・機械の不具合などが考えられますが、この症状はファンベルトが切れる前兆とも言えます。

切れてしまうと、エンジンが突然停止してしまったりする可能性もありますから、十分注意しましょう。

ファンベルトの交換・寿命の目安は、走行距離10万キロ

ファンベルトは車の部品の1つであり、消耗品でもあるので、言うまでもなく寿命というものがあります。

走行距離での寿命の目安はおおよそ10万キロ。使用年数だとおおよそ10年ほど。

つまり、10万キロ以上走っている車や、10年以上乗られている車は、一度ファンベルトを点検しておいたほうがいいということ。

ファンベルトはボンネットを開けると確認できるので、ベルトにひびが入ってないかなどの確認も大切です。

とはいえ、走行距離での交換時期はあくまで目安ですので、異音や目で見て分かる劣化で判断することをおすすめします。

ファンベルトが切れるとエンジンが停止してしまう

切れたり破損した際はすぐに止まるわけではないですが、現実的には次のガソリンスタンドまでの程度なら走れるかどうか、というレベルです。

自動車に詳しい方や、整備士が最善の処置をするとなんとかなりますが、リスク面を考えるとJAFを呼ぶことをおすすめします。

 

JAFを呼びたい場合は、下記を参考にしてください。

JAF(日本自動車連盟)
電話番号:0570-00-8139

 

またファンベルトが破損したときの症状はいくつかあり、問題の大きいほうから順に解説していきます。

  • ウォーターポンプ停止でエンジンを冷却できずオーバーヒートになる
  • オルタネーター停止で発電ができなくなる
  • パワーステアリングポンプが停止でハンドルが重くなることもある
  • エアコンプレッサー停止で冷暖房、除湿不可になる

 

ウォーターポンプ停止でエンジンを冷却できずオーバーヒートになる

冷却水が循環しないため、エンジンが冷えなくなります。

すぐにエンジンが停止することはなく、走行可能ですが、オーバーヒートやエンジンの焼き付きが起こる可能性があり注意が必要です。

 

しゅりくん
オーバーヒートかな?と思ったらこちらの記事をチェック!車がオーバーヒートした原因と気になる修理代は?

オルタネーター停止で発電ができなくなる

発電できず、バッテリー警告灯が点灯。バッテリーに貯めてあるわずかな電力が無くなれば全停止です。

オーバーヒートの問題は無く、ライト、室内ファン等をつけなければ数時間の走行は可能です。

その後のエンジンスタートは出来ないと思っておいたほうが良いでしょう。

パワーステアリングポンプが停止でハンドルが重くなることも

パワーステアリング補助用の油圧が無くなります。

ポンプが機能停止でも車は動かせますが、ハンドルが極端に重くなります。

それなりの速度ならまだ操作できますが、低速時、ほとんど動いていない状態でのハンドル操作はかなり重くなります

エアコンプレッサー停止で冷暖房、除湿不可になる

エアコンが効かなくなり、冷暖房と除湿が不可能になります。

なお走行には特に影響はありません。

ファンベルトの交換費用や工賃について

キュルキュルという異音や破損などが考えられる場合、近くの整備工場、ディーラー、カーショップなどで点検してもらいましょう。

また、ファンベルトを交換するとなると以下の金額が目安となります。

軽自動車・・・8000円程度(内訳:ベルト代3000円程度+工賃5000円程度)
普通自動車・・・9000円程度(内訳:ベルト代4000円程度+工賃5000円程度)
大型自動車・・・12000円程度(内訳:ベルト代6000円程度+工賃6000円程度)

 

あくまで目安の金額なので、お近くの整備工場などで見積もりを出してみましょう。

ファンベルトを交換できる業者を3つご紹介

ファンベルト 交換

前述ましたがファンベルトの点検・交換でがきる業者は以下の通りです。

  • 整備工場
  • ディーラー
  • カーショップ

業者に依頼せずに自分で行う方法もありますが、自分で交換する際は作業に使う工具を用意しないといけません。さらに、エンジンの内部をいじるので、修理方法を間違えるとエンジンが動かなくなるリスクも・・・。

ですので、整備業者ほどの設備や知識がない場合は、プロに頼んだ方が完璧になって返ってきます。

業者にも特徴があるので、順番に見ていきましょう。

整備工場やディーラーに依頼する

整備工場やディーラーで車の部品の交換をする場合、車種やエンジンの場所によって工賃が異なってきます。
ですので、まずはお近くの整備工場やディーラーに交換の見積もりを出してもらいましょう。
また、作業工数自体は多くないため、時間は30分〜1時間ほどで終了します。ファンベルトを外すためには周りの部品も一緒に見るため、これくらいの時間がかかると思っておいたほうがいいでしょう。
もしどれくらいの時間がかかるかきになる方は、見積もり時に聞いておくといいです。
整備工場やディーラーに依頼するあメリットは、交換する部品が純正品であること。交換工賃は、カーショップより少し高くつきますが、安全性の高さを重視する場合はディーラーや整備工場がおすすめします。

カーショップに依頼する

カーショップとは、全国に店舗を構える自動車の部品や整備用品を売るお店です。イエローハットやオートバックスなどが有名です。

カーションプに依頼する際の注意点は、ファンベルトの在庫があるかどうかです。店舗によって在庫数がバラバラなため、品薄の店舗もあります。

ですので、一度お近くのカーショップに見積もりを取ってみることをおすすめします。

また、ファンベルトをどうしても安く交換したい場合はカーショップに依頼しましょう。なぜならカーショップではOEM部品という純正品に近い安価な部品が使われているからです。

そのため、カーショップではディーラーや整備工場よりも安く交換できるケースがあるのです。

まとめ

最後にまとめておきます。

  • 交換は業者に任せるのがおすすめ
  • 交換時期は異音と目でわかる劣化がサイン
  • 交換はカーショップや整備工場で可能
  • 交換費用の目安は1万円前後
  • 作業時間はおおよそ1時間程度

ファンベルトについての疑問は解決されましたでしょうか?

ファンベルトは劣化するとキュルキュルという異音が鳴ったり、ひびが入ったりします。

このような症状に気付いたときは、直ちに交換しましょう。