ブレーキパットの交換費用はいくら?交換費用を安くする方法も紹介

車を安全に停止させるために、なくてはならないブレーキ。

ブレーキのパーツのひとつにブレーキパットがあり、このパーツは車を停止させるうえでとても大切なパーツです。

そしてブレーキパットは、ブレーキを踏むたびにすり減っていく消耗品になります。

カーショップやディーラーなどの整備工場に依頼する事の多い、ブレーキパットの交換。

今回はブレーキパットの交換費用や、安く抑えるコツなどもご紹介していきます。

しゅりくん
走行に不安を感じたら迷わずJAF(日本自動車連盟)に連絡をしましょう。安心・確実に車を運んでくれます。

ブレーキパットとは?

車のブレーキは大きく2つに分けることができます。

  • ディスクブレーキ
  • ドラムブレーキ

この2種類の大きな違いは、どうやってブレーキを効かせるのかという部分。

ブレーキパッドとは

ディクスブレーキには、ディスクと呼ばれる部品があります。

タイヤと一緒に回っているディスクをキャリパー内のピストンによって、左右から挟み込むように圧力をかけ停車させるディスクブレーキ。

ドラムブレーキ

それに対し丸い形状をしておりシューと呼ばれるパーツで、内側から外側に圧力をかけブレーキを作動させるドラムブレーキ。

この2つが存在します。

まいちゃん
まいちゃん
車のブレーキは2種類もあるんだね。
しゅりくん
はい。一般的にフロントのタイヤにはディスクブレーキが、リアにはドラムブレーキが使われています。

ブレーキパットの交換時期・目安は?

ブレーキパットは消耗品ですが、劣化のため交換するのはごくまれです。

基本的にパッドの残量によって交換を行います。

愛車のブレーキパット交換時期を知りたいのであれば、パッドの残量を確認しましょう。

しかしドラムブレーキを外側から確認することはとても難しく、かといって車の知識のない方が分解するには、難易度が高い整備項目ではないでしょうか。

そこで直接ブレーキパットを確認しなくても、交換目安の分かる方法を4つご紹介していきます。

ブレーキパットの厚さが3mm以下なら交換がオススメ

ブレーキパッド 厚さ

車は摩擦力を使いブレーキをかけます。

ブレーキをかけるうえで、いちばん摩擦のかかる部分はブレーキパットです。

プレーキパットとは摩擦材であり、使えば使うほど減ってくる消耗品。

このパットが無ければ車を停止させるのは難しく、パットが無いにもかかわらずブレーキをかけると様々な箇所にダメージを与えてしまい、数万円の修理費が必要になることもあります。

もしブレーキパットを確認し、厚さが3㎜以下であれば交換をオススメします。

しゅりくん
パットの厚さが1㎜での交換は遅すぎです。事故を起こさない為にも、余裕を持って交換しましょう。

キーキー・シャリシャリ!異音が聞こえたら交換時期

ブレーキパットにはインジケーターという、交換目安を知らせるパーツが取り付けられています。

ブレーキをかけたときに「キーキー」や「シャリシャリ」という音を出している車を、見かけたことはありませんか。

この音の正体は、ブレーキパットに取り付けられている「パッドウエアインジケーター」というパーツによるもの。

なぜ不快な音をわざと出しているのかというと、交換時期を教えてくれているのです。

もしこのような音がブレーキから聞こえたら、ブレーキパットの交換時期となります。

しゅりくん
ブレーキから「シャリシャリ」と音がする場合、ブレーキパットの交換時期以外に故障も考えられます。パットを交換しても音が収まらない場合は、カーショップやディーラーなどへ持っていき点検してもらいましょう。

走行距離5万キロを超えたら交換時期

走行距離が5万キロ以上の方は、ブレーキパットの残量も確認するようにしましょう。

2万キロほどでブレーキパットの残量が3㎜以下になる方もいるため、5万キロになる前に確認することをオススメします。

登りや下りの多い道、カーブの多い道などよくブレーキを使う道路を走っている方は、ブレーキパットが減りやすい傾向にあります。

しゅりくん
自分のいつも通る道はどのような道なのか、を考えてみるのもいいかもしれませんね。

ブレーキフルードの残りを確認する

ブレーキ内にはピストンがあり、そのピストンを動かすことによりパットが動くという仕組みになっています。

ピストンはブレーキフルードというオイルの油圧を利用しており、ブレーキフルードの入った容器のある場所はエンジンルーム内です。

ブレーキフルードが減っていれば、ブレーキパットも薄くなっていると考えられます。

まいちゃん
まいちゃん
ブレーキフルードってオイルの名前初めて聞いたわ。
しゅりくん
車の知識がある人でないと、あまり知らないオイルの名前ですね。
もしフルードのふたを開ける際は十分に注意しましょう。塗装などについてしまうと、塗装を溶かしてしまいます。

ブレーキパットの交換費用(工賃込)は1万〜3万円程度

個人で交換するには少し難しいブレーキパット。

プロに任せたいけど、気になるのは費用面ですよね。

ブレーキパットの交換費用は、店によってかなりのばらつきがあります。

一般的にオートバックスや、イエローハットなどのカーショップでは左右交換で1万円から2万円前後。

高級車やスポーツカーなどは、一般の車より性能の高いブレーキを付けているため、工賃、パーツ価格ともに高くなります。

しゅりくん
ブレーキパットの交換費用としては、1万~3万円程度と考えておけばいいでしょう。

交換時間は30分〜1時間程度かかる

ブレーキパットの交換は、少し時間のかかる作業です。

10分や20分では交換するのは難しく、短くても30分、余裕を持って1時間はみておくと良いでしょう。

しゅりくん
待つ時間を減らしたいという方は、作業してもらう店の暇な時間帯を狙って行くことで、スムーズに作業を行ってくれます。

交換費用を安くする方法はある?

パットの交換費用は工夫次第で安くできます。

そんなちょっとしたコツをご紹介。

ディーラーよりもカー用品店が安くなりやすい

ブレーキパット交換に限らず、ディーラーよりもカー用品店が安い傾向にあります。

なぜかというと人の単価はもちろんですが、ディーラーではメーカー純正パーツを取り扱っているため、部品単価も高いです。

しかしカー用品店は社外品を扱っています。

純正と社外品どちらが安いかと言われれば、絶対的に社外品が安いですよね。

安く済ませたいのであればカー用品店で交換しましょう。

社外品に交換した方が高性能かつ安くなる可能性も

先ほどもお伝えしましたが、純正よりも社外品の方が安いパーツは多いです。

また様々なメーカーが価格競争しており、高性能な商品でも安く販売されています。

あまりにも安すぎる商品はオススメしませんが、物によっては純正並み、もしくは純正パーツ以上の高性能なパーツが安く手に入るかもしれません。

車検・点検時に一緒に頼めば工賃が浮かせられる

ブレーキパットの交換だけでは、「部品代+工賃」がかかってしまいます。

しかし点検に持ち込んだ際、ブレーキパットを交換してもらうことで工賃を浮かすことができます。

ブレーキパット交換に関わらず、パーツを交換する際は点検時がチャンスとなるため、このタイミングで交換したいパーツをまとめて頼んでおきましょう。

まいちゃん
まいちゃん
車って点検しないといけないの?
しゅりくん
はい。自動車の所有者は定期的な点検を行わなければならないと、国が義務付けています。最低でも1年に1回は点検を行いましょう。

まとめ

車のブレーキにはディスクブレーキと、ドラムブレーキとがあり車を停止させるうえでとても重要な役割を担っています。

そしてブレーキにはブレーキパットと呼ばれる、消耗品があり定期的に交換を行わないと、事故を起こしてしまうほどの重要パーツ。

ブレーキパットの交換目安として、パッドの厚さや「キーキー」音などの異音、走行距離やブレーキフルードの残量を確認する方法とがあり、どれも簡単にでき時間もかからないものばかりです。

店で交換する場合の、交換費用は1万~3万円前後。

作業時間は30分から1時間と覚えておきましょう。

ブレーキパットを安く交換したいという方は、ディーラーよりもカー用品店に頼むことをオススメします。

安くしたいのであれば交換のタイミングも大切で、点検時は工賃を大幅カットする大チャンス。

ブレーキパットに限らず、交換したい部品をまとめて頼むことで、かなりお得になることでしょう。

しかし一番大切なのは、事故を起こさないこと。

いくら安いタイミングだからといって、ブレーキパットがほぼない状態で長距離を走行するのは大変危険です。

事故を起こしてしまうと、保険料も上がりますし、別途で修理費もかかります。

なにより命の危険をともないます。

あの時交換しておけばよかった。と後悔しない為にも定期的に点検をし、早めの交換をしていきましょう。

廃車 買取 10年